子供を保育園に預けたいけど保育園の給食費ってどれくらいお金がかかるの?
保育園の給食費って結局いくらかかるのか良く分からないよね。
こんにちは。ミドルダディです。6月に第一子が生まれる予定でフライングで保育園の給食費ついて調べてみました。
保育園の料金のなかで一番かかるのは利用料ですが、給食費も意外と高いのが、事実です。給食費ってどのくらいかかるの?そんな人に向けて認可保育園にかかる給食費についてまとめています。
保育園給食費の平均額
平成31年に厚生労働省が行った調査によると、利用者の負担が必要な3歳児から5歳児の保育園給食費の平均額は5,423円となっています。そのうち主食費は703円、副食費は4720円です。
保育園給食費の仕組み
保育園給食費の平均額は分かったけど、主食費・副食費って何?0歳から2歳児はどうなの?仕組みが良く分からないわ。
保育園給食費の仕組みは複雑で分かりにくいですよね。
主食費・副食費とは
保育園の給食費は主食費と副食費に分かれて徴収されます。主食費とはいわゆる白いごはん代金のことです。副食費には、おかず、おやつ、牛乳、お茶が含まれます。主食費と副食費を合わせて給食費と言います。
給食費が徴収される年齢
0から2歳児クラス
月額利用料の中に主食費・副食費が含まれる形で徴収されています。
3歳から5歳児クラス
主食費と副食費は実費相当額での徴収になります。
国の基準額では主食費が3000円、副食費が4500円です。
自治体によっては補助が出るため、実費からさらに安くなることがあります。
免除制度
年収約360万円未満の家庭では副食費が免除されます。
年収約360万円以上でも小学校就学前第3子以降は副食費が免除されます。
※自治体ごとにルールが異なります。
保育園給食費の調べ方
給食費の平均額と徴収の仕組みは分かったけど、私の子が通うあそこの保育園はいくらかかるの?
結局のところ給食費は施設によってちがうからね。
実はネットで調べることもできるよ。
HPで検索する
まず、ご希望の保育園名で検索してみてください。親切な保育園であれば、HPに給食費の金額が記載されています。しかし、検索しても保育園の給食費がHPに乗っていない、そもそもHPがない、なんてこともあります。
ここdeさーちで調査
そんなときは「ここdeさーち」というサイトで調べてみてください。
このサイトは独立行政法人福祉医療機構が運営しているサイトで、給食費や保育士の人数などを検索できます。市町村等において登録された情報を掲載しているため、信頼度も高めです。
このサイトでも給食費の記載がない場合は諦めて保育園に直接問い合わせください。
我が家の計算【保育園の給食費】
近所の保育園における給食費を調査
保育園給食費の見通しまで立ててこそ庶民。
ということで、給食費計算の事例として我が家の保育園給食費の計算をしてみました。
まず、近所の保育園給食費を「ここdeサーチ」で調べてみました。
認可外保育園は利用料に給食費を含む場所、弁当持参の場所が多いようです。
利用料に含む場合でも認可外保育園はそもそも利用料が高く、我が家では手が届きません。
今回はA保育園を対象に給食費を計算します。
計算の条件
自治体:名古屋市
世帯年収:600万円程度(収入源は給料のみ)
子の年齢:2021年に第一子誕生
子の人数:子供4人の予定
保育園:全員A保育園を利用
計算結果
計算の結果1人年間62,400円、給食費の支払いが2人分になる年は124,000円となりました。
小学校就学前から数えて第3子以降は副食費が無料になりますが、我が家の場合は2歳差での出産を考えているため、その恩恵にはあずかれません。
いかがでしたでしょうか?
年額で見ると保育園給食費は思った以上に高いですよね。
自治体によっては補助金が出るため、我が家よりもっと安く済む可能性も高いです。
是非調べてみてください。
保育園給食費の計算にこの記事が少しでも役立てば幸いです。
ちなみに認可保育園の利用料についてはこの記事で紹介しています。
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